はじめに:World Sauna Forum 2026への挑戦

2026年6月9日〜11日の3日間、フィンランドのユバスキュラ(Jyväskylä)で開催された世界最大級のサウナビジネスイベント「World Sauna Forum 2026」に、私たちMUSUBI SAUNA(Trailer Sauna Hokuto)も参加してきました!
今回の挑戦には、大きな3つの目的がありました。
- 日本の伝統的な木材「日本杉の柾目(まさめ)」でできたサウナを世界へ発信すること
- 本場フィンランドのサウナ文化を五感で体験すること
- 世界市場への進出を見据えた、市場調査とグローバルなコネクション作り
会場となった「Paviljonki」や「Sataman Viilu」、そして最終日の「Savutuvan Apaja」では、朝から深夜まで熱いセッションや商談が繰り広げられました。

世界と日本のサウナ文化、圧倒的な「違い」
カンファレンスでは、世界のサウナトレンドやウェルネス、サウナストーンの正しい積み方まで多岐にわたる講義が行われました。その中で私たちが強く感じたのは、日本・アメリカ・フィンランドの「サウナに対する思想の違い」です。

- 日本: 「黙浴」が主流で、個人が静かに「整う」ことを追求する独特の文化。
- アメリカ: バイオハック(身体の最適化)やトレーニングの一環として、超高温サウナとコールドプランジ(水風呂)をストイックに組み合わせるスタイル。
- フィンランド: サウナは「日常の延長」であり「社交の場」。日本でお風呂に入るのと同じ感覚で、室内では会話を楽しみ、サウナ後は湖に入ってジャグジーでビールを飲む。型に捉われない心地よさが最優先。
特に印象的だったのは、フィンランドのサウナは「熱ければ良い」というわけではなく、ドアの下部が空いていて常に新鮮な空気(フレッシュエアー)が循環するムラのない暖かさを重視している点です。
日本未発売の最新技術「サウナスマートセンサー」を現地調達!
会場では、フィンランドの老舗薪ストーブメーカー・ハルビア(HARVIA)社が開発した、日本ではまだ発売されていない「サウナスマートセンサー」の展示もありました。
これは遠隔でサウナの温度や湿度を把握できる優れもの。薪ストーブであってもセンサーが状態を検知し、「薪が少なくなってきた時の通知」や「設定温度に達するまでの時間」をスマホに教えてくれます。
「誰でも、どこでも、高品質なサウナを提供したい」というMUSUBI SAUNAの理念にぴったりの技術だったため、現地でさっそく1台購入してきました!今後のアップデートを楽しみにしていてください。

伝統の「スモークサウナ」初体験と湖ダイブ
3日目の会場「Savutuvan Apaja」では、フィンランド伝統の「スモークサウナ」を初めて体験しました。
石を薪で6〜8時間かけてじっくり温め、その蓄熱(余熱)だけで入るサウナです。火が消えているにもかかわらず、大量のサウナストーンから放出される熱は圧巻。それでいて、日本のドライサウナのような「肌がヒリヒリ痛む感覚」が一切ない、究極にマイルドな温かさでした。
サウナ室を出た後は、目の前の湖へダイブ。 豊かな自然と一体になる感覚を味わいながら、「私たちの地元・新潟でも、こんな風に自然の恵みをダイレクトに感じられるサウナ空間をもっと作りたい」と強く思わされました。

楽しさだけではなかった。挫折と、これからの決意
正直に言うと、今回のフィンランド旅はただ楽しいだけの旅ではありませんでした。
言語の壁も含め、「日本の杉で作ったサウナ」というコンセプトが、本場の目の肥えた人たちにどれだけ響いたのか。自分の考えの浅さを痛感し、たくさん悩み、凹み、悔しい思いもたくさんしました。
しかし、これほど悔しいと思えるのは、自分がMUSUBI SAUNAの可能性に本気だからこそ。
今回の学びと悔しさを糧に、まずは日本国内で、より多くの人に楽しんでもらい、多くの人を幸せにできるサウナブランドへと成長していきます。新潟をはじめ、もっと多くの場所でMUSUBI SAUNAを体験できる場所を増やしていきます!
そして、もっともっと強くなって、必ずあの憧れの地・フィンランドへ戻ります。
これからのMUSUBI SAUNAの進化に、ぜひご期待ください!

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